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CEATECにて中間報告を行いました

10月4日、幕張メッセで開催されたCEATECにて「IoTサービス創出支援事業」の中間報告会が行われました。 9月末で年度の半分が経過したという事での中間報告です。

参加しているのはエイビットも含め全17団体。エイビットの発表は15番目と後半です。

順番が来るまで他団体の発表を聞いていましたが、いずれの団体も共通していたのは、着手から半年では「まだ始まったばかり」という印象でした。何か物事を新たに始めようとした時、それが動き出すまでの準備に多くの時間を要します。八王子防災プロジェクトも例外ではありません。

さて、八王子防災プロジェクトの発表の番です。

事業内容や進捗は事前に提出した資料に記してあるので、資料には記されていない「実証をしているからこそ語れること」をメインに発表を行いました。

発表時間はわずか3分。このわずかな時間の中に、実証によって得られたことを詰め込みます。

中小河川・用水といった身近な河川の計測を安価・簡素な構成によって導入できること、得られたデータと国の既存データを組み合わせることで要求水準を満たすデータになるということ、市民・団体の皆さんの関心が高くご理解が非常に早かったこと、得られたデータを早く一般公開して欲しいと発破をかけられ非常に励みになったことなど、机上の空論ではない実証だからこその気づきを発表しました。

防災の基本は『自助・共助・公助』といわれています。

市民の方々の意識の高さにプラスして、気になる身の回りの防災情報をご提供させて頂くことで、より防災効果が上がるものと期待し、実証を進めてまいります。

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