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八王子防災プロジェクトについて

総務省が推進する『身近なIoTプロジェクト』施策の一環である「平成28年度第2次補正予算・IoTサービス創出支援事業」の一環で、株式会社エイビットと株式会社M2Bコミュニケーションズの両社が連携。IoT技術を活用し、小さな河川の水位を監視する水害対策システムを構築しています。


国が管理する1級河川や都道府県が管理する2級河川は、既に水位を監視する施設が取り付けてあるケースが多いですが、小河川や用水への設置は十分進んでいないのが現状です。
豪雨で川が氾濫し、土砂崩れなどの被害が起きていることから、水位監視のニーズが多くの自治体で高まっています。

低消費電力で長距離通信が可能なLPWA(ローパワー ワイドエリア)通信技術の中でも評価の高いLoRAWAN™(ローラ ワン)を活用。八王子市の協力のもと、市内を流れる小さな河川にLoRAWAN水位計と測定データを受信するLoRAWAN基地局を設け実証実験を始めています。


また、拓殖大学で電子システム工学が専門の前山利幸教授に技術的なサポートを受け、測定した水位データをどのように活用できるか検証を行っています。

LoRaWAN水位センサー

​LoRaWANゲートウェイ

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